打ちのめされた

Tamano2009-11-15

2泊3日の東京旅行で感じたこと。
まず漫画の話ですが、僕は結局一社(アフタヌーン)にしか持ち込みをしませんでした。
理由は特にないのですが、まあそこでの話をしようと思います。
僕の作品「イズム」を見てくれた編集さんは女性の方なのですが、この人に言われたのは、キャラクターの必然性を主に言われました。
その人は、商業誌の最もオーソドックスな考え方で、ストーリーよりもキャラに魅力がないといけない考え方でした。
このままでは一次通過も難しいと言われました。かなりレベルアップをしないとだめだと言われました。(絵もストーリーも両方とも)
世間様は甘くないと冷たい風を感じました。

次に東京の街で感じたことです。
東京は金によって、自分の欲を買う街だと思いました。物欲などの欲の塊が普通なら見えないが、東京はモロむき出し状態。
お金がないと遊べない街です。困っている人は助けない。金の持ってる人はチヤホヤされる。
住んでみないと、本当のことはわからんけどそう感じた。
僕が行った場所は、渋谷、池袋、秋葉原、吉祥寺なのですが、秋葉原以外はおっかねえ街に思えました。
アンケート、キャッチなど頻繁にあり、恐ろしさを感じました。流れの速い街、東京。たぶん住んだら、考え方は変わるんだろうなと思いました。
その点、秋葉原は二次元の街に見えました。路上でメイドさんがチラシを配り、客引きをしてる。チラシ配り行為は変わらんけど、服装によって緩和している。

まあ秋葉原に来たのだから、メイドカフェに行こうということで、友達と入ったのだが、思った以上にいい場所だった。
客もそんなに、オタクみたいな人がたくさんいるわけでなく、きれいなとこでした。
ただ一人では行きたいとは思いませんでした。

やっぱりメイドカフェにしてもお金がないと入れないので、小金でもいいから稼げないといけないということです。
俺はこうなりたいんだと断固進むのもいいけど、変化球を投げれる人が、この東京で生きていくには必要な要素な気がしました。

僕は東京の街に打ちのめされました。