映画「イージー・ライダー」を観た。

この映画は1969年に作られたもので、自由を求めるヒッピー世代のことを考慮に入れないと楽しめない映画だと思う。
ヒッピー時代とはカウンターカルチャーだ。このときの日本は学生運動が起きていた。
ドラッグやフリーセックスが流行したり、東洋思想も普及した。

フリーセックスで僕が思い出したのは、「色即ぜねれえしょん」というみうらじゅんさん原作の映画を観たときに、主人公が友人に
「フリーセックスができる島に行かへん?」と隠岐島に誘われてたのを思い出した。
フリーセックスなんて男からしてみたら夢のワードである。そんなの実際にみたことないが。

今でいうハプニングバーがそうなのかな??よくわからないけど・・・。

それはそうと、この映画の時代背景にはケネディ大統領暗殺やキング牧師の暗殺・ベトナム戦争の長期化など、若者の主義主張をことごとく暴力で排除されてきた。

この映画のラストシーンでもそうだった。

自由を求めた主人公たちのなれの果てな気がした。