アイデアは技術??
トレースしてペン入れの練習をしたもの。無機物をフリーハンドで描くとダメですね。ちゃんと定規を使うクセを身につけないとっ!
もっとGペンの使い方、丸ペンの使い方を上手くならないと、死んだ線になってしまう。今まさにその状態っ!
「今日買った本」
- 作者: 小畑健,大場つぐみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/04/30
- メディア: コミック
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バクマンはとても絵を描くのに参考になるっ!今回の巻では編集長がいいことを言っていた。
>>自分の描きたいものが描かせてもらえない これは自分に才能がないと自ら認めている事だ<<と。プロの世界で描きたいものが描けるのは一流で、どうしても自分のものが描きたければ、同人誌なり作れば良いことですね。
あと先週のジャンプで、漫画家でも天才肌と努力肌の二つの部類に分かれると。ライバルの新妻エイジや平丸は、天才肌で、亜城木の高木は努力肌。努力肌は完全に分析型というか、いかに戦略を立てれるかにかかってきます。天才は何も考えず、ヒョヒョィと自分の表現したいものが画面に描け、なおかつ面白い。天才がうらやましいっ!
「アイデアの話」
アイデアはどこから生まれるのか?宇宙のエナジーなのか?僕は天から降臨してくるものだと思っていたが、どうやら違うらしいです。技術でなんとかなるものらしいです。
アイデアは”もの”と”もの”が重なったり、ゆがみあったり、ねじれあったりすることで生まれるらしい。要は応用力になってくることだ。
それにプラス、遺伝子的能力が加わる。つまり、どれが好きで嫌いかという基準のノウハウが含まれてくるものらしいです。
だから、誰しもがアイデアが浮かぶということになるのですが、最初に出てくるアイデアは誰もが考えるものになりやすいってことですね。自分では俺しか考えれないだろうと思っていても、果たしてそうなのか?という疑問が生じてきます。その疑問を打開するために、また新たに組み合わせたり、省いたりするのだそうです。
こういうのを消化したうえで、直観が生まれます。
「キャラクター」
よく漫画を描く上でいわれるのが、キャラクターを目立たせろと。キャラ立ちするにはどうすれば良いのか?やはりこれもアイデアと関連するものだと思います。
メジャー雑誌は、これを結構重視します。特に少年誌なんかはこれが売りみたいなのがあります。ストーリーの骨格、シノプシスは大抵決まっており、よほどの天才でない限り、変革させることは難しいと思います。
なので、少年誌はこのキャラをみるそうです。
実写の映像であれば、情報量が目に沢山入るのですが、漫画みたいに紙の上だと情報量が少ないんですね。そのために、キャラというのが重要になってくるわけで、そのキャラを通して読者に伝える。いわばキャッチボールをするというのが、これのキーになってくるわけです。
漫画記号とは、そういう情報量の少なさをカバーしているのに最近気づきました。
汗マークがあるだけで「この人困ってるな〜」ってわかりますからね★
- 作者: 橘遵
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/01/23
- メディア: 大型本
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効果が出たら最高ですっ♪