日本史は小学生の頃勉強してだいたいの流れはわかるが、(特に縄文時代から室町時代あたりが好きだった。)世界史は高校の時授業にあったが、サボっていたのでまったく勉強していない。

そもそも世界史とひとくくりにしている時点でやる気がなくなっていた。
なぜイタリア史、ドイツ史、フランス史、せめてヨーロッパ史、アフリカ史みたいに分けてくれないのか?と。
たぶん大学の講義はちゃんと分かれているのだろうが、小生はそういう文系の大学に所属しなかったので、今から必死に覚えようと思う。

なのでまず近くの図書館で歴史モノ漁っていたら、イタリア史(特にローマ史)が圧倒的に多く人気を博していることがわかる。
イタリアモノか〜、たしかにイタリア料理は美味い。昔、アシスタントをやっているときに先生にイタリア料理に連れて行ってもらったことがあるが、あんなうまいリゾットを初めて食ったと感動したのをいまだに覚えている。

それまでリゾットは米を水で薄めたものおじやとしか思っていなかったが・・・・・。(どんだけ食に疎いか痛感した)

しかし、久々に歴史を調べるとやはりその時代の政府(政治)によって、考えが変わったり、政府にとって都合の悪い人間は排除・追放したりしていて面白い。
今と変わりない。人間は社会として存続し始めて、宇宙から見たらまだ日が浅いということがわかる。

例えば、僕が興味をもったルネサンス。これは古典文化の再生・復興を意味するが、(頭の中では髭男爵の「ルネッサンス〜♪」が響き渡り、ひぐちカッターが妙にツボw)ようやく14c頃から地動説や宗教改革が始まる。
今まで神のみぞ知るといった考え方が一変する、まさにコペルニクス的転回!!

それまでにそういう考えがいただろうが、(アリスタルコスやプラトンなど)歴史にも書かれず抹殺された人々が大勢いたに違いない。(日本書紀なんてのは藤原政権にとって都合のいい解釈、編纂がされていると聞くし)なので時の運が人生を左右するのだろうと思いましたね。