今日の出来事#9
メカニックなものを全く描いたことがないので、今週から挑戦中。
なんか今年になってから、急にメカデザに対して興味が涌いてきましたっ!!なぜだろう??
「今日の出来事」
今日学校の授業外で、少年サンデーの編集長が特別講師として来てくれました。
これは行ったほうが良いと思い、雨と強風の中、行ってきました。
話はまあ当たり前といえば、当たり前の話なんですが、どうしたらプロになれるのか?とか新人をどう育成しているのか?というのをテーマにした話でした。
ここからメモッた話を書きます。(昨日に続き)
- 新人の原稿料はだいたい一枚あたり8000〜10000円
- 紙の雑誌は常に赤字→単行本で補う→なぜ赤字を出してまで発行するかというと、新しい作家を発掘するためにやっている
「マンガの流れ」
- 賞をとる→担当つく→新人作家として扱う→1年間やりとりする→1本ぐらい完成原稿、早い人は2、3本→よっぽど絵が上手くない限りアシスタントに入れられる→週間連載へ
- 週刊はネームをいかに早く終わらせるかがキモ。なれれば早く終わる。だいたい2〜3日。作画4日。
- マンガの描き方はテクニカル→ペンの使い方→みないとわからん、プロにアシスタントとして雇ってもらい、教えてもらう、職人的技術
- 絵のテクニックは編集者は教えられない。プロに教えてもらうことによって、スキルアップ。
- 今はネットによって、自宅でアシスタントが出来るらしい。(データをPCに送って)→これだと新しい表現方法が生まれない
こんなことを話されていました。
そしてマンガに必要なのは、キャラクターだと。
最後に今のうちに絵をしっかり描きなさいと。
なんか昨日担当に言われたことと同じだったので、二度僕の脳みそにインプットさせられた感じがしました。
それだけ大切なんだなと肝に銘じました。
要するに、マンガの工程とは単純です。
教えられる範囲と教えられない範囲があって、教えられる範囲は、ある程度誰でも出来るけど、教えられない範囲は作家の個性と資質になってくるんですね。
今日聞いてきてよかったです。ありがとうございました。