お待たせしてすみませんっ!(>_<:)アップしときました。


早いもので、もう4月が終わってしまった!
毎月一本漫画を描くと心に誓ったのに出来ず、こんな状態じゃダメだと思いながら、ちまちまと絵を描いたり、DVD観たりしてます。
なかなか進まんっ!


そういえば、昨日油画の先生と話していて色々と浪人時代を思い出しました。
あの時は、画家に憧れていて、画家はかっこいいなと思っていました。
自分の魂・精神と闘い、葛藤しそれを作品に生み出し、ぶつけ表現する。
この絵画はここがすごいんだよとか、本によく説明書きされているが、そんなことを本人は考えながら本当に描いているのかな?とたまに思います。
むしろそういった表現を乗り越えることにより、感動が生まれている気がします。

考えるな、感じろみたいな・・・。

アキレスと亀」という北野武監督の作品を今日観て、画家にとって良きパートナー(理解者)をえるかどうかというのは、すごく人生の境目になってくると思いました。 第三者からみたらこんな絵何も価値がないと思っても、本人にとってはとても価値があり、その価値基準というのは異なるんですよね。それをわかってくれる人がいただけでも絵に純朴な主人公・真知寿は幸せ者だと思いました。

世間から罵倒されても、死後認められ、価値基準が変わるというのはよくあることで、画家の世界は奥が深い気がします。

昨日話した先生も色々苦労しているようで、転々と色々な仕事をして食いつないでいる。とおっしゃていました。ああ、この世界は大変なんだなと思いました。
それでもやるのはよっぽど好きじゃないと出来ません。リスクを考えたら出来ないでしょう。

僕はリスクを考えたよりも、元々絵を勉強しようと思ったのは、漫画の画力を伸ばしたいということを思ってやってたのに、いつの間にか浪人時代考えが全く違う方向に走って、あれズレてない?と大学に入り、気づき現在に至っています。

  絵を描くのは趣味の範囲にしたいと思います。

「僕の好きな画家」
野田弘志さん・・・細密描写がめちゃめちゃすごい。昔、細密デッサンという授業があったのですが、その時に野田さんの作品のコピーをみせてもらい、なんじゃこりゃ?と思いました。すごすぎます。  

そういえば僕は絵を描くとき、とてもハーフトーンが苦手で練習中なのですが、なんか昨日気を使って描いてたら褒められた。今年で一番嬉しかったです。