頭が回らな〜い

最近どうも理論上だけで攻めていて、なんかモノを作るってこんなんだったっっけ?と感じてしまう。

漫画の描き方が書いてある本をいくつか読んだけど、理屈はわかっても、いざ行動に移せない。うむむ、完全にブレーキをかけてしまったっ!

これはいかんっ!あんまり読まないでおこうっ!もっと自由にやろっ!


と言いつつも、昔書いたノートを整理してたら、こんなことが書いてあった。


長崎尚志さんいわく

漫画家は複雑でエグい部分を出さなくてはいけない。 漫画作りの「主役」になれ。 わかりにくいものを選び、わかりやすく描く。 裏切りながら、安心させる。

裏切りながらの安心さは高度なテクニックですよ。まだ全然僕には出来ないし、裏切り方さえできない。つまり、僕は普通な人間なんですね〜。


ああ早く、変人になりた〜いっ!裸で走りた〜いっ!あっ、これはただの変態かっ?!


[今考えているネタ]

タイトル「鬼活(おにかつ)」
主人公は新入社員の鬼吉ようせい(22)で、営業マンである。しかし、いつも営業成績が悪く、上司にしかられてばかり。その仕事とは、人間たちに恐怖を与える、いわば畏怖の敬をどれだけもたせるかという仕事である。
だが主人公は、鬼のクセに人間の子が好きでいつも助けてしまう。
一方、同じ新入社員でライバルの鬼桐オサム(22)は極悪非道で、次々と人間を恐怖に落としいれ、営業成績トップの社の鏡となっている。
鬼桐は主人公の甘さ、弱さに腹を立てて、刺殺計画まで立てている。一方、主人公も鬼桐のやり方に賛同できず、敵意をむき出しである。

そんな時、主人公は上司から最近ちまたで悪さを働いている桃野小太郎グループを始末しろと言う命令が下る。
「どうせ、鬼吉には出来ませんよ。」と苦笑する鬼桐。それにムッときて、「やってやろうじゃないか」と立ち上がる鬼吉。

はたして鬼吉は桃野グループを倒せるのか?という話を考えています。


もう一つは[武士の話]


一人の青年が、幾度と戦場をくぐりぬけてきた。しかし、彼は勝っても負けてもいない。恐がられていたのだ。外面が、この世でもない姿に。
というので始まるのですが、まだ内容が決まっていません。記号しか頭に出てきていませんっ(*_*:)

ただテーマは「武士として生きるのか?、それとも人として生きるのか?」というヒューマニズム的なものを描きたいなあ〜と思っております。


もうちょっと考えてみます。では、今日はこのへんで。