おぞましいものやら狂ってるもの、いびつなものに対してすごく描きたいという欲求が生まれる。

でも顔が狂ってる主人公ってメジャーではないですよね??・・・困ったものだ。

やはりゲームのFFをみても、美男美女ばかり。何でもそうですけど、芸能にしたってやはり顔というのは重要なんですね。

漫画もなおさら重要になってくる。そうキャラの顔が。

大地獄城血だるま力士

大地獄城血だるま力士

でも、この平田先生が描くキャラは違う。みんな狂ってる。そしてこのリアルタッチで描いちゃうから、脳にインプットされてしまう。 天才です。みんな頭が狂ってんだけど、線のタッチがきれいだからすんなり読めちゃう。作品自体が面白いから読めるというのもあるけれど、やっぱり絵が良いから読めるというのもあります。


卒制のネームです。ようやく出だしのイメージが出来てきた。
前のネームでは主人公が全く立っていない欠点があったので、これをまずどうにかしないと。と思ったあげく、
「セクハラで訴えられて、刑務所で和解金30万円で保釈。」された所から始めようと思いました。悲劇の主人公。何をするにも空回りな主人公。アンチヒーローですね。
友達役だけがすらすらと書けてしまって、「あれ、これじゃあ主人公必要ないじゃんっ!」というのがこの作品のネック。
主人公をもっと共感がよべるようにしたいと思います。(すんなり導入できるというか、読めるというか)
ページめくるのが苦にならない作品になれば最高っ!

最近、自分の悩みは何だろな?と考えたら、もっと面白いストーリーを考えたいのともっと絵が上手くなりたいだけだった。
あらまあ、単純で明快だわと思いました。僕単細胞です。
もっと悩みって複雑じゃねえの?と思いつつ、僕はどこかでネジ一本抜けたんだと開き直り、早くネーム完成させたいなあと夢みています。